情報はファイルとして一元管理することにした (別題:Evernoteが開かなくなった)
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focus: 計画し、記録し、振り返り、改善する
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ある日Evernoteが開かなくなった
読書メモ、勉強ノート、日記といった情報を一元化しようということは今やあらゆる本に書いてある。
メリットとしては以下の通りか。
- 一度収集した情報を再度収集したり探し回ったりする時間をなくせる
- すべての情報が同じ場所にあることで新しいアイデアを産みやすくなる
そういうわけで私はかつてEvernoteに雑誌の切り抜きから日記まで全ての情報を入れていたのだが、最近困ったことが起きた。
ある日のアップデートを境に、AndroidスマホからEvernoteが開かない。1
Evernoteは最近頻繁にアップデートを行っていて、高機能化しているのは良いのだが、流石に”開かない”のは困る。
そこで代替案を検討してみた。
結論:クラウドストレージにファイルとして保存、が最強だと思います
要件として以下を満たす必要があった。
- 情報を一元化できること
- 特化型のサービス(Youtube Music等)は対象外
- 情報の検索が容易であること
- Googleドキュメントはオフラインで検索できないので対象外
- どこからでもアクセスできること
- 情報カードをデータベースとして採用できない理由これ。なくすし(体験談)
- 出先で写真撮ったり日記をつけたりするのでスマートフォンアクセスは必須
- なんだかんだPCの方が書きやすいので逆にスマホアプリのみのものもダメ
- 我が家の激重回線に耐えられること
- これが曲者だった。
- オンラインでないとエラーが出るか、そもそも表示されないサービス(Scrapbox等)は(悲しいことに)検討対象になる。
- Notion等は回線が重いと開くのに時間がかかるため、結局使いにくい。2
結局、原点らしき場所に還った。
ローカルのフォルダと同期してくれるクラウドストレージに
ファイルとして全部入れてしまうのが最強だと思う。
- ファイル形式になりさえすれば大抵どんなものでも収まる
- 回線が重くても寝てる間にそのうち同期してくれる
- オフラインでも編集可能
- 万一サービス終了になっても、同期していたフォルダをローカルにコピーするだけで継続して使える。
実際の運用:情報の形式をできるだけ揃える
とりあえずGoogle ONE(100 GB、月額 ¥250)を契約して全てのメモ書き等をGoogleドライブに入れてみた。
検索性
検索性を高めるためにちょっとした工夫は必要である。なんでもWordや画像で保存していたらそりゃ検索できない。
- 大前提として、クラウドストレージが提供しているデスクトップアプリを使ってPC上のフォルダと同期し、エクスプローラーで検索できるようにしておく。
- 基本的に文字情報(日記・読書メモ)はMarkdown形式で保存する。
- Markdownはテキストとhtmlのアイノコではあるが、実質テキスト形式なので開くエディタを選ばない。
- 編集も爆速。
- WebクリップはChrome拡張機能のMarkdownloadを使ってMarkdown形式でダウンロード。
- スマホだとできないので、一回Notionを介している
- たいていのクラウドストレージサービスには検索機能がついているから、それで検索性を補う。
- 私が使っているのはGoogleドライブで、スマホからでも検索速度はそれなりに快適。
- あるいはテキストエディタの検索機能を使う。
- Visual Studio Codeで、対象のクラウドストレージごとワークスペースとして開けば、「正規表現での検索」「ファイルをまたいだ一括置換」等の芸当も可能。
- タグ検索や被参照などの凝った検索がしたいときはObsidianを使う。
- 電子書籍はできるだけ出版社からPDFで買う
- Kindleなどに分散しないようにするため。
- KindleはKindleで「メモとハイライト」が使えるので重宝するのだが、やはり元の本を直接参照できるに越したことはない。
- 翔泳社さんなどはPDFで出してくれている場合も多い。
共有性
一応クラウドストレージの機能で共有が可能なところもグッド。Wikiとしては多少使いづらいかも。
それでもちょっと足りないところ(今後の改善点)
- 蔵書は管理しきれなくてZoteroを使っている。3
- 書誌管理がしたいから。
- 論文などのPDFも保存できるから。
- 引用時のフォーマットを整えてくれるから。
- タスク管理は流石にファイル上では厳しい。操作性のよいasanaを使っている。
- 自分宛のタスクはボードをまたいで「マイタスク」として一元化されているのが嬉しい。
まとめ
(旧Evernote民でなくても)情報の一元化をしたい人にとってクラウドストレージ+Markdownはオススメの選択肢。
手元に情報がある安心感は抜群なので、お試しあれ。