A5サイズの手帳をExcelで自作してみる

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自分に合った手帳は自分で作るのが最速かもしれない

『Googleカレンダーの方が便利だから紙の手帳はオワコン』という風潮もあるが、私の生きている現実はそうではない。
対面でのスケジュール管理、その他もろもろの事情で紙の手帳はやっぱり必要だ。

誰もがスマホをすぐに取り出せる環境だと思うなよ。

10月になって色んな手帳が世に出回っているが、なかなか自分に合う手帳が見つからないという人のために、自分で手帳を作る方法を解説する。

手帳を自分で作るメリット

市販手帳を探す手間がなくなる

この時期、密になっている文具屋や本屋で手帳を探す手間が惜しい。
読書の秋なんだからその時間を読書に回したい。

市販手帳への不満がなくなる

自分にぴったりの手帳が作れるなら、市販手帳に不満を持つことがなくなり、毎日のストレスが減る。

節約になる

初期投資でワンサードパンチ買ったら3000円くらいかかるが、キンコーズを使ってもランニングコストは年に1000円くらい。

市販手帳(バーティカルだと2000~3000円くらい)を買うより安い。ルーズリーフやツイストリングノートを使いまわせればエコにもなる。

手帳の作り方

無料素材を印刷して作る方法

シールなどを貼って作る方法

マンスリーなど枚数が少ないもの限定にはなるが、手帳シールを貼ることによって好きなノートをスケジュール帳にできる。

また、日付だけ書かれたマスキングテープを使う方法もある。

A5手帳をエクセルで作る

以下は私の作っている自作手帳の作り方。
私はバーティカルしか勝たんと思っているから、以下「バーティカル」「A5」で説明する。
A5といっても真ん中で綴じない。A4の紙を片側で綴じて、紙を半分に折る。これで2週間を俯瞰することができるし、書くときに手がリングに当たらない。

用意するもの

  • 用紙レイアウトが可能な表計算ソフト(Excelなど)
  • ワンサードパンチ/ルーズリーフパンチ
  • カッターナイフ/はさみ
  • (コンビニなどで印刷するなら不要)A4の紙

手順

Excelなどの表計算ソフトでレイアウトを作る

  • A4横、左右に1.2cmほどの余白を作る。
  • 紙面を縦に八等分し、7列に日付と時間軸を入力する。
    • 私は週の最初にメモ欄が欲しいから週の最初の列は空欄にしている。

こんな感じ。

数式を入力する

全体図。数式を適宜入れていく。

スケジュールの1ページ目全体

スケジュールの1ページ目全体

  1. 開始日を決める。月曜始まりでも1月はじまりでも思いのまま。
    「セルの書式設定」で[$-ja-JP,3]d"("ddd")"を指定する。
  2. 次の日は前の日に+1する。週の終わりまでコピペする。
  3. 月を入力する
    • 開始日を入れたセルがB2だとしたら、真上のセルに次の数式を入れる。週の終わりまでコピペする。
    • =IF(MONTH(B2)<>MONTH(A2),MONTH(B2),"")
  4. 祝日を入力する。
  • 別シートに祝日を定義する。
    • ここではテーブルを作って、tbl祝日としておく。
    • 祝日テーブル

      祝日テーブル

祝日に関しては内閣府のサイトが一番正確。なにげに祝日の意味も記載されていて面白い。CSVをダウンロードしてExcelで開き、テーブルに貼り付けるのがおそらく早い。

会社の創立記念日など、国民の祝日以外の休日を追加してもよさそう。

  • 開始日の下の欄に=IFERROR(VLOOKUP(B2,tbl祝日,2,0),"")を貼って残りの欄にコピペ。
  1. 手帳の残り部分を作る
  • ここではバーティカルにしているが、適宜使いやすいようにする。
  • 余白設定は真ん中に寄るようにする。

    余白設定

    余白設定

1年分のファイルにする。

  • 1ページ目のレイアウトを作り終わったら、それをコピペして2ページ目を作る。
  • 2ページ目の数式を=B2+7に修正する。
  • 2ページ目のレイアウト紙面をコピーして1年分のページを作る。
    • 両面印刷するので、ページ数が偶数になるようにする。

A4の紙に両面印刷する

自宅にプリンタがなければコンビニやキンコーズを使う。
枚数が多いので試し刷りをしておく。

綴じるのと反対側を紙の片側を1cmほどカッターで切る

キンコーズを使うならそのまま裁断機を借りられる。

綴じる側にパンチで穴をあける

ノートに綴じるための穴をあける。 私はツイストリング派なのでワンサードパンチを使う。

紙を半分に折ってツイストリングノートに適量(3か月程度)を綴じる

  • こうすることで、広げれば1週間が俯瞰できるリーフになる。
  • すぐに使わないリフィルは、100均のA5ケースにでも保管しておけばよい。

使い方

  • 基本的には使う分だけのリフィルを持ち歩く。鞄が重いと行動まで重くなる気がするからだ。
  • 使い終わった分の紙は即座にスキャンして処分する。

手帳を自作することで得られる幸せ

手帳って大量生産に見合うものだろうか?  人によって生活時間も違うし密度も違う。一人一人に合った手帳は、結局その人しか知らないのではないか。

手帳の紙面をデザインするのは、日々の生活を自分でデザインするということ。
自分で手帳を作ることで、ちょっと幸せになれるかもしれない。

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