意味の分かる文章を書きたい
なんでブログを書くのはこんなに時間がかかるのか。
構成を自分で考えねばならないという点が大きい。構成に1週間、執筆に1週間かかる……
それに、PREP法[1]でカタがつくような分量でもない。
結論ファーストとは言うけれど、その最初に立てた結論の拙さに途中で気づいたら、
ヒイヒイ言いながら長文を書き直す羽目になる。つら。
言いたいことがごちゃごちゃと散らかるのを、なんとかしたい。
ロジカルな文章をロジカルに書きたい。
そんなときにピラミッドストラクチャーだ。
山崎康司 『入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法』 (ダイヤモンド社, 2011)を参考に書いてみる。
マインドマップソフトでサクっと作れる方法も紹介したい。
ピラミッドストラクチャーとは
論理構成を構造図にしたもの。だいたいこんな感じ。
上位に主メッセージ(結論)、下に理由を挙げていく。
「なぜそう判断するかといえば…」で上から下へ流れるようにすると、エラーが少ないらしい。
もう少し詳しい作り方は、こちらのブログに紹介があった。
ピラミッドストラクチャーを作るべき理由
伝わる文章になる
文章が片付く
書く前に構造が可視化できるため、文章が片付く。
自分で自分の文章の意味が分からなくなって疲弊することが減る。
致命的なエラーが起こりにくい
ピラミッドストラクチャー作成の過程で、論理が上下で繋がっているかチェックするから、致命的なエラーが起こりにくい。
何千字も書いたあとからロジックエラーを見つけて泣きながら書き直す日々とはおさらばだ。
効率化できる
早めに論理構成ができる
早めに論理構成ができたら、書き直しが少なくなる。
ピラミッド自体を誰かに早めにチェックしてもらうこともできるだろう。
そのまま目次にできる
この記事を見てほしい。ピラミッドをほぼそのまま見出しに使っている。
見出しができれば目次も自動的に作ることができる。
書くのがそんなに難しくない
帰納と演繹さえ分かれば、(多分)小学生でもわかるのがピラミッドストラクチャーの強み。
難しくないということは、学習するための時間を使わなくて済むということだ。
マインドマップでピラミッドストラクチャーを作ってみよう
ピラミッドストラクチャーを作るためにドラッグ&ドロップで消耗していては本末転倒だ。
キーボードでサクサク作っていけるマインドマップソフトを使おう。
おすすめ無料マインドマップ
ピラミッド構造が作れるオススメの無料マインドマップソフト。
- クラウドなら
- オンプレなら

私は回線が重くてMindmeisterにアクセスできないのでEdrawMindを使わせてもらいます
組織図(上から下)を使います。
主メッセージの作り方
一番トップの主メッセージは、読み手にとっての
- Objective: 望ましい状況
- Problem: (望ましい状況に至っていない)問題
- Question: 読み手の疑問(どうやったらそれを解決できるか?)
に対する答えとなる形で作るらしい。
帰納法のパターン
帰納法とは、複数の具体的事実をもとに一般法則を導き出す方法。
これは簡単で、理由ノードに根拠事実をぶら下げていけばいいだけ。
EdrawMindだとEnterで同位ノード、Tabで下位ノードが作れる。サクサク。
演繹法のパターン
演繹法とは、一般的・普遍的なルールから個別的・特殊的な法則を導き出す方法。
さて問題は演繹だ。
本に書いてある書き方はこんな感じで、左から右へ前提をつなげるようになっている。
マインドマップの下位ノードどうしに横向きの矢印をつけるのは(できなくはないが[2])ちょっと操作性が悪い。
そこで、吹き出し(Alt + Enter)を使おう。(向きは維持できないが……)
これで三段論法もチョチョイのチョイである。やったね。
まとめ:ピラミッドストラクチャーはいいぞ
「構成を考える作業」を「書く作業」と分けるとすっきり文章を書ける。
ちょっと長文を書くときはピラミッドストラクチャーを先に作るのがオススメ。
マインドマップでささっと描いてしまおう。
関連本紹介
- 山崎康司 『入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法』 (ダイヤモンド社, 2011)
- バーバラ・ミント『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』 山崎 康司 訳 (ダイヤモンド社, 1999)
- 上の種本。世界中のコンサルティング会社のレポートの書き方のコンセプトに使われているらしい。







